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【自分を肯定するために】知っておくべき人生の4つのステージ

目の前に起こる出来事に、思い悩み、自信が持てず自分を肯定できないときってないでしょうか。

そんなときは、
そのステージを味わうときなのかもしれません。

人がこの世に生まれてから、4つのステージを経て生きていると言われています。

自分が、今現在どのステージに居るのか、現在地を把握することで、今の自分を受け入れる(=肯定する)ことに繋がっていきます。

この記事では、人生の4つのステージについて説明していきます。

いま、自分に起きているイベント

いま、どんなイベント(出来事)が、あなたの周りでは起こっているでしょうか。

世の中でよく言うような、就職や結婚など、大きな節目となるイベントだけじゃなく、自分に起こる小さなイベントは、日常の中でもたくさんあると思うのです。

例えば、日常のふとした瞬間、
通勤電車の中でも感情を揺さぶるような小さなイベントも起こるでしょう。

家族との関係が変化したり、
複雑になる人間関係からくるイベントある。

いま、日々の自分を振り返ってみると、
そこに起こっていることに目を向けることができます。

そして、そのイベントは、
自分自身が現状、どこのステージを歩んでいるのか、知るヒントになっていくのです。

人生の4つのステージ

人生には、4つのステージがあります。

それは、年齢を重ねるごとに誰しも同じ流れで進むものではありません。

ひとつひとつのステージを足早に過ぎる人もいれば、幾つになっても同じステージに留まる人もいるのです。

まずは、4つのステージについて、おおよその経過と説明をしていこうと思います。

分離期

生まれたての赤ちゃんは、
人として生まれていますが、
この世界のことを認識できているとは言えません。

いわば、生きることに真摯な魂のままの状態とも言えます。

この時期では、生きるために、
親をはじめ周りの人の力を借りています。
そして、その周りの人の感情や愛情を受けつつ、
いろんなことも目にし、耳にし、周りのものを認識し始めます。

モノの名前や、人を認識するだけじゃなく、周りの人が持つ概念やルールも認識し始め、少しづつ魂から分離し始める。

自分自身を発見し、人として感情を持ち、他者との違いも含め分離を学んでいく時期とも言えます。

適合期

この世に生まれたのには、
人として社会の中で様々な経験をするためです。

分離期で、魂と分離し人として生き始め自分と他者との違いを認識したあとは、この社会のルールや概念を認識し始めます。

そして、社会の中で、
いろんな経験をするために、そのルールや概念などに適合していくのです。

幼稚園や学校などのルール
親やお友達との関わり方など
周りの人や集団との関わり方を認識しながら、適合していく時期
とも言えます。

大人になって、
生きづらさを抱えてしまう人の多くが、
この時期に、親や周りの人の概念を強くすり込まれたり、
感情を揺らすほどの出来事に遭遇し、適合したルールや概念をずっと手放せずに居ることが多いと思います。

直面期

前の適合期で、ルールや周りの人の概念を身に着け、社会に順応するように生きていきます。

学校、会社、家族、人間関係
ルールに従い、適合期で受け付けられた概念の中で生きていくのですが、いま自分の本音で生きれているのか、試される期間が、この直面期です。

この時期には、感情が揺さぶられるような問題に直面したり、これまでのことが壊されるような出来事が起こったりする方も多い。

その出来事によって、
まさしく『自分とは?』ということに向き合わされる、そんな時期なのです。

私自身も振り返ると、
この時期だろうと思うような大きな問題に立て続けに起き、嫌というほど自分と見せられたと思い返します。

だからこそ、この時期にいる人の感情の揺れも、もがく気持ちも受け止めることができると自負しています。

目の前の問題に悩み、
人生を変えたい!そう願ってカウンセリングやコーチングを受ける方は、ここの時期に入っている方が多いと思います。

私のセッションにお申し込みいただく方も、直面期に入ってらっしゃる方だなと感じることが多いです。

統合期

直面期で、いろんな問題が起きる中で、
苦しいながらも『自分』と向き合い、本来の自分を思い出していくとき、それが統合期です。

周りの環境や人との関わりの中で、
見失ってしまった「本来の自分」と、統合していくという時期。

もちろん、この時期に入ったといっても、さまざまな問題は起こっていきます。

でも、本来の自分と統合できたあとなら、自分のことを信頼する力がついています。

自分のことを信頼できるということは、自分に起こる出来事にも、いつか解決すると信頼し臨むことができると思います。

最後に

いま自分が、どのステージなのか、
渦中にいるときには、なかなかわかりにくいものです。

でも、いま「生きにくさ」を感じているだとしたら、それは本来の自分から離れているの「分離期」「直面期」かもしれません。

4つのステージをご紹介しましたが、
年齢に関係なく、移るスピードだって人によって違います。

中には、ひとっ飛びに行く人もいるでしょう。

自分に意識を向け、
目の前の問題に向き合うことで、
本来の自分らしく一気に前に進むこともあるのですから。

そして、本来の自分を取り戻す=自分との統合に進むためには、なにより自分と向き合う時間が大切です。


最後に、自分自身と向き合うには、
言葉にしてみることが早い方法です。

身近な話せる人が居たら、自分の感情を話してみる、話せる人が居ないときには、コーチやカウンセラーへ話してみてはいかがでしょう。

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