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プロフィール

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ありがとうございます。

現在の活動について

本音を押し込んで、いつの間にか「自分を後回しにすること」が当たり前になってしまった方が、もう一度 「わたしの人生を取り戻す」ためのサポートをしています。

心の奥にある気持ちや、長年積み重ねてきた思い込み・我慢のクセを丁寧にひもとき、想いの奥にある、まだ言葉になっていない感情や経験を紐解き、自分を動かす 「心のトリセツ」 を書き換えていくことで、自分らしく生きるための土台を整えていくのが私の役目です。

カウンセリングや面接官として、のべ2,000名以上のお話を聴いてきた経験と、私自身が“ワタシ後回し人生”を抜け出してきた体験をもとに、
一人ひとりの本音・感情・記憶を大切に扱う【じぶんメモリーコーチング】を行っています。

また、
「自分の経験や想いを形にしたい」
「伝えたい物語がある」
そんな方のために、マイストーリー出版サポート(Kindle出版)も行っています。

本音を丁寧に引き出しながら、「あなたの想い」と「あなたの物語」を言語化し、読者に届く一冊に仕上げるお手伝いです。

コーチングを経た方はもちろん、出版だけを目的にご相談くださる方も多く、
「話しやすいから安心して任せられる」
「想いを汲み取ってくれるから言葉にしやすい」といった声をいただいています。

あなたが自分を信頼し、「わたしの選択で生きる」未来へ進めるよう、そして必要な方には、それを本という形で届けられるように。
そんな想いで活動しています。

私の経歴・転機のストーリー

幼い頃、家の中は常に緊張が漂っていました。
両親は不仲で、父が母に手を挙げることもあり、子どもながらに「空気を読む」「周りを優先する」ことが自然と身についていったのです。

父の愛人との対峙、母の悲劇のヒロインとしての振る舞い…
心の置き場が分からない子供時代でした。

23歳で結婚し、24歳と26歳で二人の娘を出産。
母になりながらも、心のどこかで頑張って強くいなければという思い込みが根深く残っていました。

27歳。父が突然失踪。
家業を継ぐことになり、12年近く経営に奔走しましたが、心身ともに限界を迎え、倒産を決断。
そのタイミングで、結婚生活も終わらせました。

倒産後の約3年半は、負債返済と生活のやりくりで必死の日々。
娘たちの学費を確保するため、一週間分の献立を決め、安い食材を求めてスーパーを回る。
「不安」「恐怖」「この先どうなるのか」そんな思いが頭から離れず、人生を終わらせたいと何度もよぎった時期でもありました。

44歳。娘たちとの生活を守るため、自己破産を決断。
「止まっていてはダメだ」という、ある方の厳しくも温かい言葉に背中を押され、同時に、自分の人生で初めて「社会に助けを求める」という勇気を出しました。

この決断をきっかけに、「強くあること」だけが生き方ではないと、心の底から理解し始めました。

その後、今の夫と出会い、娘たちの独立を機に再婚。
けれど当初は、夫に甘える方法さえ分かりませんでした。
夫のお金で自分の物を買うとき、どう頼ったらいいか分からず、小さなことでも震えるほど。

初めて、自分のやりたいことのためにお金を渡されたとき、夫は笑顔だったのに、私はその温かさに涙が止まりませんでした。

夫との時間の中で、子どものころに抑え込んできた「甘えられない」「甘えることへの恐怖」がゆっくりほどけ、本音を出しても大丈夫なんだと、心の底から理解できるようになりました。

そうして、自分を守るために積み上げてきた「強さ」だけでなく、弱さ・怖さ・頼りたい気持ちを、やっと自分で受け止められるようになったのです。

この「自分を解放していく過程」が、今の私の原点になっています。

気がつけば、自分の本質である「自由に動き、自由に生きる」スタイルも手に入り、人生で初めて、心から安心できる日常を実感しています。

そして今では、想像もしなかった愛犬(きく)との穏やかで豊かな暮らしを楽しむ毎日です。

この静かで幸せな生活が、かつての私が一番求めていた「安心の土台」でした。

この長い経験の積み重ねが、今の 「じぶんメモリーコーチ」としての活動の源 になっています。
「ワタシを後回しにし、本音を押し込んできた方」が、自分らしく生きられるように、その人の心の記憶や思い込みを丁寧にほどき、生き方そのものを書き換えるサポートをしています。

私の好きなこと

・人との会話(セッションなど初対面の人とお話し)
・料理をすること
・愛犬(チワワ)とのお散歩
・たまにやるコツコツ作業
・遠出のドライブ
・直感のまま自由に行動すること
・エド・シーラン

私の想い

私は、人生のいろんな場面で「ワタシ後回しの生き方」から抜け出せずに苦しんできました。

だからこそ、同じように「自分を後回しにしてしまう方」に寄り添い、その方の心の声をていねいにすくい上げ、本音とつながり直すお手伝いがしたい。

そしてその先で、「自分の人生を、自分の言葉で選べる人」が一人でも増えてほしいと願いながら活動しています。

心が整うと、世界の見え方が変わります。
自分を信頼できるようになると、人生は静かに動き始めます。

あなたの中に眠っている想いをひもとき、「あなた自身のトリセツ」を一緒に整えていくこと。
それが、今の私を動かしている原動力です。

★日常の発信は下記より

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>>吉野りえアメブロ

私の著書

これまでAmazonにて、3冊の電子書籍(Kindle本)を出版しています。

【自分を信頼したいなら、まず親を手放しなさい】



自分を信頼したいのに、どうしても自信が持てない。
不安が浮かんだり、誰かの顔色を気にしてしまう――。
そんな方に向けて、私自身の波乱の人生を題材に、「なぜ親を手放すことが自分への信頼につながったのか」を紐解いた一冊です。
読み進めるほど、自分が手放すべきものが見えてくると思います。
(※Amazonランキング8部門1位獲得)

【夫婦円満のたね】



深刻な夫婦問題ではなく、日常の何気ない会話の中にある “小さな幸せ” に光を当てたショートストーリー集。
デコボコ夫婦・桜木家のやりとりに、クスッと笑ったり、ふと共感したりしながら、夫婦円満のヒント=“たね”を見つけられる一冊です。
(※Amazonランキング3部門1位獲得)

【未来につなぐ、社長の「終わり」を見つめる5つの目】



27歳で父(社長)の失踪を経験し、その後引き継いだ会社を12年で倒産させた――。
その体験から生まれた「社長の終わり」という、世間では語られることの少ないテーマを扱った本です。
終わりをネガティブに捉えるのではなく、未来につなぐ視点で見つめ直すための5つの目を提示しています。
(※Amazonランキング7部門1位獲得)

>>ご購入は Amazon吉野りえ 著者ページへどうぞ

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