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自己受容できてはじめて、他者を受容できる【人間関係の流れ】

いま、あなたは自分のことをすべて受け入れられているでしょうか?

人間関係において、相手を理解することが必要な場面があります。

自分を受け入れる、相手を受け入れる
今回は、そんな人間関係のカギのお話です。

自己受容とは?

あなたは、自分のことを認め受け入れられていますか?

何かを成し遂げたり、周りから評価されたときだけじゃなく、何かをできなかったり、失敗したり、動けない自分も、ありのまま受け入れることができているでしょうか。

自己を受容する。
どんな自分だって、自分自身が認めてあげるということ、ありのままの自分を受け入れることが、『自己受容』です。

自分ができること、評価されることは受け入れられても、自分ができない部分や、失敗や怠惰の部分も、「すべて自分だ」と受け入れると、本当の自分の骨格が見えてきます。

よく聞く『自己肯定感』とは、ありのままの自分を認め、肯定していくこと。
自己受容ができてないと、自分のできない部分に対して、受け入れがたい感情が生まれ、本当の意味での自己肯定に繋がらなくなります。

どんな自分も受け入れる
言葉にすると簡単ですが、自己を否定してきた経験が長いと、抵抗と葛藤が生まれる場合が往々にあります。

他者を受け入れられない理由

人間関係において、悩む原因のひとつに、他者を受け入れられないことがあります。
「理解できない」「予想ができない」そんな理由と共に、他者を受け入れることができない。

例えば、それがパートナーであった場合、受け入れられないまま一緒に過ごすことは、お互いの苦痛にしかなりません。
家族やパートナーであったら、生活だけじゃなく、お金に関する捉え方などの違いも生まれ、悩みは、更に増える傾向にあります。

また、職場などの人間関係において、他者を受け入れられないというときもあります。

他者を受け入れられない理由は、自己を受け入れられてない場合に起こります。
自己受容ができてなければ、他者を受け入れることなどできません。

どんな自分も受け入れられていたら、
目の前の相手との『違い』も冷静に見ることができます。

自己受容=他者受容を知る

自分と他者とは、違う人間です。
『違い』があるのです。

人間関係を改善したくて、相手を受け入れようと頑張ります。
だけど、 相手から先に受け入れようと頑張っても、自分のことを理解していないと、『違い』だということが分かりません。

自分のことを理解する、それは、先に書いたように、どんな自分も受容することから。
自己受容は、むしろ、自分の存在の骨格そのものを受け入れることだと思います。

自分を知れば、相手との違いが分かる。
それは、違いだけじゃなく、相手の素晴らしさも、受け入れられるってことなのです。

受容=他者受容

相手よりも、まずどんな自分も受け入れる、認めることから。
人間関係を良くするために、基本になります。

▶苦手だったからこそ、時間をかける【吉野りえアメブロより】

まとめ

どんな人間関係も、自分からスタートするものです。
ついつい、人間関係で悩むと、自分以外の外側に、意識が向いてしまい見落としてしまうことかもしれません。

今回の内容は、自己受容、他者受容という言葉で、自分を受け入れることが、他人を受け入れることに繋がっていくというお話でした。

自分自身を受け入れられているか、向き合ってみてはいかがでしょう。



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