人生って、日々いくつものタイミングが重なって出来上がっている。
そして、そのタイミングは、どんな場面でも、絶妙にやってきているのです。
この記事の目次
[list class=”li-chevron li-mainbdr main-c-before”]- 日々の小さなタイミング
- 過去を振りかってみると
- 人生のタイミングを信じる
日々の小さなタイミング
人生の『タイミング』と聞くと、大きな節目のような出来事を思い浮かべます。
でも、日常の小さな、些細なことだって、絶妙なタイミングでやってきているのです。
例えば、朝起きて、ふとご飯を炊くのを忘れ、今日はお弁当をお休みしようと思う。すると、お昼近くに、久しぶりに会った仕事関係の人に、ランチを誘われ、情報交換のいい時間を過ごせたとか。
本当に些細で、気に留めないと気がつかないような、そんなタイミングで、日常を過ごしていたりするのです。
私自身、感情が動くような出来事から、小さなタイミングまで気がつくと、驚いたり、小さな幸せを感じることもあるのです。
日々の出来事も、ルーティンさえ、小さなタイミングで動いているのです。
過去を振りかってみると
日々の小さなタイミングで、誰もが過ごしているからこそ、『いま』を生きています。
そして、それは、過去のタイミングを繋げながら、生きてきた証でもあります。
いまが不安なとき、未来が心配なとき、過去を振りかって見るといいと思います。
苦しかったあの頃、誰かとの出会い、本の中の言葉、改めて考えると、キーポイントになっていることはないでしょうか。
もし、思い浮かんだら、その前後のことも思い出して欲しい。
小さな偶然のような出来事が見えてきませんか?
一見、関係ないようなことでも、あの人の言葉との出会いは、あの出来事で起こったと見えてくる。
私も、過去に人生のターニングポイントで、厳しくも愛ある言葉をもらったことが幾度もありました。
離婚の経験のときも、経営の失敗のときも、お金のどん底のときも、その時は、必死過ぎて、厳しいだけの言葉で、動いていたけど、今になって思うと、不思議なタイミングだったと思うことが、数々浮かびます。
私なんて…と嘆きたくなるときには、いまが苦しいときには、自分の過去を振り返ってみたらいい。
それは、後悔や責める気持ちではなく、「どんなタイミングがあっただろう?」そうやって、過去を振り返ってみてください。
人生のタイミングを信じる
人生を信じる、未来を信じることですが、それって、自分に起こるタイミングは、絶妙にやってくると信じることでもあります。
例え、どんなに感情が揺れるような、理不尽に思えるような出来事が起こったとしても、それさえ、その先に繋がるタイミングでもあったりするのです。
どうして起こったのか、その答え合わせは、いまは分かりません。
未来の自分が、過去を振り返ってみて、初めて分かることだったりするのです。
未来は、自分が頭で思い描いたのと同じにはならないかもしれない。
だけど、自分にとって、自分が決めてきたシナリオに沿って、感情や苦悩を経験し、人生を歩んでいくのだと思います。
だから、不安になってもいい、いまは納得できなくてもいい。
それでも、「自分の人生のタイミングは、きっと絶妙になってくる」「自分の人生のタイミングを信じてみよう」と、小さくてもいいので、思い浮かべてみたらどうでしょう。
自分の人生を信じた先に、ひとつ経験した未来の自分が、また次に向かって勇気を出していると思いますから。
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