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【現実創造】は、自分の想像と違うカタチでやってくる

「どうして、こんな現実がやってくるの?」そう嘆きたくなることないでしょうか?
そして、起こる出来事に、戸惑うことってないでしょうか?
すべてが、自分が創造したものだとしたら…
この記事では、未来の人生、自分への信頼とともに起こる現実創造について、触れていこうと思います。

なぜ、その現実がやってきたのだろうか

目の前にやってきた現実に、「なぜ?」そんな疑問や、嘆きさえ浮かんだことはないでしょうか。
それが、自分が理想としない現実だったとしたら、余計にそう思うこともある。

ですが、そのやってきた現実は、自分自身が望んだものだとしたらどう思いますか?

「いやいや、そんなことは望んでない」
「こんな現実じゃなかったはず」
そう、否定したくなるもの当然です。

だけど、やってきた現実は、自分が望んだものに沿っているもの。
現実を創る思考は、やっぱり自分自身が願った世界の中に創られているのです。

例えば、「こんな職場は嫌だ!」
「どうして、こんな人たちと働かないといけないの?」
そんなことを思い続けたとします。

すると、 現実は、自分の思い、願いに沿って動き出します。
気がついたら、目の前の人が異動する場合もありますが、自分自身が異動したり、転職することになったりもするわけです。

さて、これをどう受け取るでしょう。

自分の『理想』を整理してみよう

自分が創った、引き寄せた現実なのに、戸惑ったり、受け入れられなかったりすることがあります。

じゃあ、自分の叶えたかったことって何なんでしょう。
ここでは少し、自分が叶えたかった、自分の『理想』について考えてみようと思います。

いま目の前に広がる状況を変えたいと思ったとき、自分がどう望むのか、自分の理想を考えたことがあるでしょうか。

何がどう嫌なのか、どう変えたいのか、そして、どんなことを変えたいと思うのか、そう意識して、整理してみるのです。

先の『例』で挙げた、職場のことであれば…
この職場が嫌だ、そこでの人間関係が嫌だ、そこを変えたいと望んでいる。
じゃあ、その望みを叶えるために、新しい現実を創造する。

ここで、ただ嫌だ嫌だという思いだけを浮かべるだけなら、その変わりたいと思う願いだけは叶うけど、「自分が理想とする現実と違ってた!」と思うことにもなりかねません。
自分がどんなことを望んでいるのか、具体的に描いて望むことは大切なことです。

受容できてこそ次の創造に繋げられる

自分が望む『理想』を具体的に思い浮かべることが、大切だということを先に書きましたが、ここでは、やってきた現実のことに触れてみます。

意図してないと思うような現実がやってきたとき、それを拒むのか、それを受け入れるのか、そこにまず違いがあります。

どんな現実も、自分が創ったもの
そのことの本当の理解は、やってきた出来事を受容できて初めてできるのだと思います。

目の前に広がった現実、望んでいたものとはかけ離れている。
だけど、それも過去の自分が望んだものに沿うなら、まず受け入れる。
受容=ありにまま受け入れること。

受容できるまでに、ジタバタ悩んでもいいし、戸惑って当たり前です。
でも、最後は、目の前の現実を受容していく。
それが、自分が創ったもの、現実創造したものを信頼するということです。

その信頼が持てたら、次の現実を創造に繋げられるのです。
逆に言うと、いま目の前に現れた現実を否定していることは、自分への信頼が持てないということ。
信頼がないまま、本当に自分が望む未来を作るのは、できない と思います。

目の前にある現実、まずはそれは自分が創ったものと見てみましょう。
そこから、未来への道は続くと思いますから。

まとめ

現実は、自分で創造していると言いますが、それは、自分の思い描いてた形とは違うと思うこともあります。

今回の記事では、現実が作られていく仕組みと、そこへ戸惑いを持つときの意味に触れてみました。
今の現状を受け入れることが、次の現実を造って行くことに繋がる。

深い話ですが、考えるきっかけになれば幸いです。


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